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2008年06月の記事

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帰国直後に高熱を出したらトリインフルエンザの疑いで完全防護の救急隊が...

2008-06-29 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

実は6月はしばらくの期間をタイとベトナムで過ごしていました。そして最近帰国したのですが、帰国当日に高熱を出してしまい、保健所に相談したところ...というお話です。

検疫所ではセーフ

飛行機に乗っている時点で熱っぽかったので、成田に到着してすぐにイミグレーション(パスポートを見せるところ)手前の健康相談所で診てもらいました。検温と問診だけを行い、「症状的に、トリインフルエンザの可能性は低い」とのことで、ひとまず安心して入国しました。

このとき聞かれたことは「調理されていない鳥に触れたか」「生き物がいる市場などに行ったか」「蚊にさされたか」「病気の人と接触したか」などでした。鳥には触れていませんし、生き物がいる市場などにも行っていません。病み上がりの方との接触はありましたが、空気感染する類の病気ではありませんでした。また、調理された鳥を食べるぐらいは平気だそうです。

帰宅後高熱、保健所に電話し、救急車を呼ぶことに

しかし帰宅後に40度の高熱が出てしまい、これはさすがにやばそうだと思ったのでまずは保健所に電話しました。ここでも同じように鳥に触れたかどうかや、市場に行ったかどうかが聞かれます。決定的な要因が見つかりませんが「疑いアリ」とされ、保健所が感染症に対応できる病院に連絡を取ってくれました。そして、保健所からの指示でこちらで救急車を呼んでその病院名を告げるように言われます。

119番へ電話

携帯電話で119番へ電話します。このとき、携帯電話から「位置情報を送信しますか?」とダイアログが出て、はいを選ぶと測位が始まります。GPSつきのケータイはみんなこうなるのでしょうかね。今回は自宅からなのでGPSの位置情報は必要ないと考え、測位は無視して通話を始めました。

119番に電話すると、真っ先に「火事ですか?救急ですか?」と聞かれます。今回はもちろん救急です。病状を伝え、鳥に触れたかを聞かれ、保健所と病院に連絡してあることを話し、住所を伝えます。電話を切り、フラフラになりつつも入院の準備を整えながら、救急車を待ちます。

持ち物は以下のようになりました。

  • 着替え
  • 歯ブラシ
  • ひげそり
  • PSP、DS
  • ティッシュ
  • ケータイ、充電器
  • 清涼飲料水
  • PC

ティッシュとか、意外だけど病室に置いてなかったりするんですよね。最近の大きな病院では病院内に24時間にコンビニが営業していたりすることがありますので、確認しておくと持ち物が減らせてよいです。

救急隊到着

2,3名の救急隊が到着しました。なんとか自力で歩けるので、担架まで肩を借りつつ歩きます。担架に乗ると検温や血圧などが測られ、問診が始まります。またここでも鳥に触れたかなどの同じ質問を受けます。やはり可能性は低いですが、帰国直後の高熱ということで「疑いアリ」とされました。

そして、救急隊から「完全防護にする?」「完全防護で」といった会話が聞こえてきます。

まもなくして救急隊は以下のような格好になりました。なんとなくバイオハザード状態。

中々の物々しさです。救急隊は危険と隣り合わせの仕事なんだなあと高熱の頭でぼんやり思いました。

病院へ

それから保健所から病院への連絡がうまく行われていなかったり、「感染症なので受け入れ準備に時間がかかるんですよ」と説明されたりしつつ、救急車を呼んでから1時間後ぐらいで病院に到着します。

病院でも看護士さんや医師の方に何度も同じ事を聞かれます。保健所に電話した時点から数えて7,8回は同じ説明をしたような気がしますが、仕方ないのでしょう。ただちょっと複雑なアジア訪問だったため、説明しにくくてちょっとうんざりしてきます。自分で先に紙に書いてまとめておいて、それを見せながら喋ればちょっとはラクだったかなあ、なんてことを思いました。それでも何度も聞かれたとは思いますが...。

点滴を打ちつつ、血液検査、鼻の粘膜、レントゲンなど検査漬けになります。

検査の結果は「インフルエンザB型」でした

しばらくして「インフルエンザB型が出たよ!」と知らされます。「トリインフルエンザは否定されました」そうで、不幸中の幸いでした。

その後はタミフルなどを飲みつつ入院し、退院して熱も下がりこうしてブログを書けるほどまで治りました。

海外旅行保険のTIPS

医師の方から聞かされたのですが、帰国後に海外旅行保険を使う際は空港のクリニックに速攻で行く(クリニックが無い場合は病院に直行する)ように言われました。なんでも、今回のような普通のインフルエンザは日本でも存在する病気で、「日本でかかったか旅行中にかかったかわからない」ため、帰宅してしまうと保険が効かないそうです。今回は入っていなかったので関係ありませんでしたが、次回、保険に入ったときのために覚えておこうと思います。

2008-06-29 written by akiyan | 記事 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

RAIDだけではバックアップ機構としては不十分である

2008-06-19 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

大事な個人的データをちゃんとバックアップしたいなあと思って、RAIDつきのNASを検討していて近くの人に相談したところ「RAIDだけじゃだめだよ」と言われました。なんで?と聞き返したところ

「ファイルシステムが逝っちゃったら終わりだから」

と説明され、色々考えて、納得した話です。

なぜRAIDだけでは不十分なのか

RAIDを使うと、物理的な冗長性を持たせることができます。( RAID - Wikipedia ) 誤って手動で削除しちゃったときなんかはダメですが、それは仕方が無いでしょう。また、手動の削除ミスにすぐ気がつけば、削除したファイルを復活させられる道も残されています。

しかしファイルシステムが逝ってしまった場合はどうにもなりません。ソフトウェア的な問題でインデックス領域を破壊されてしまった場合、物理的には何も問題は無く、RAIDの冗長化では破壊された状態がきっちり冗長化されるだけなので全く無力です。復活ツールで復活させられる可能性も低くなるでしょう。

大事なデータは別のファイルシステムへ定期的にコピーする

というわけで大事な個人的データのバックアップの今のところの結論としては、何らかの手段で別のファイルシステムへ定期的にコピーすることにします。リアルタイムではないので定期バックアップ前のマスターストレージの突然の物理障害に対しては無力ですが、本当に大事なデータを保存するときはすぐにバックアップを作動させることでリスクを減らしたいと思います。マスターもバックアップ先もRAIDにしてしまえば最強ですが、万単位の価格差があるので考えどころです。

最近のNASはNAS自身にUSB接続でディスクを増設して、接続先のディスクにNAS内のデータをバックアップできるものが多いですね。それでもいいのですが、NAS自身がディスクを複数台搭載できて、RAIDは使わず、ディスク毎にファイルシステムを構築できて、ディスク間で定期的に同期できるものがあるといいなあと思っています(あるかどうかは未確認です)。電源もひとつですみますし。電源がひとつになるのは冗長化的にデメリットでもありますが、NASの電源が逝ってもディスクさえ無事ならなんとかなるでしょう。

この記事を書いた経緯は「DreamHostに怒られたから」

ちなみになぜこの記事を書いたかというと、実はレンタルサーバーの DreamHost (レンタルサーバ DreamHost がすごい - d.hetima) をバックアップ用途に使っていたら中の人に怒られたからでした(すみません><)。WebプランはWeb以外のストレージ用途に使うのは利用規約違反のようです。どうやら使用容量を自動的に監視していて、中の人にAlertする機能があるようです。AlertがくるとWebへのトラフィックを確認して、見合ったトラフィックが流れていなければ怪しいと判断するのでしょう。

なお、ストレージ用途に使うにはWebプランよりも割高だけど、データが消えないことを保証するストレージ用の別プランがあるようです。

というわけで、バックアップは計画的にどうぞ。 :)

2008-06-25 追記:「バックアップとRAIDは無関係」とのご指摘を頂いております。すみません、その通りです。ただ個人用途におけるバックアップはいわゆるバックアップというよりも、マスターストレージの物理障害対策として行われている場面も多いと個人的には思いますので、あえてこの文脈のまま残させて頂きたいと思います。

2008-06-19 written by akiyan | 記事 | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0) | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

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