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2008年10月の記事

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「長く聴いてて疲れない音が、いい音です」ハイビジョンサウンド会議で音作りのプロに聞いてきた

2008-10-30 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

「中道(なかみち)社長が考えるいい音とは、何ですか?」

「テイストや好みなどいろいろあるけど、長時間聴いて疲れない音がいい音です」

10月16日に行われたハイビジョンサウンド会議 sponsored by NIROで、株式会社 niro1.com(ニロワンドットコム)の中道社長への質問タイムでのやりとりでした。

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中道社長。(手に抱えているのはMovie Mouse)

「ハイビジョンサウンド会議 sponsored by NIRO」は百式PR Boardのイベントで、参加者は「イベントのフィードバックをブログでしていただけるブロガー」でした。僕は参加者として参加させていただきました。

音を忘れたハイビジョンテレビ

「薄型、高精細、大画面!」とインパクトの大きいハイビジョンテレビですが、「音」に関してだけはあまり良くなっていない、むしろ苦しくなっているという説明がありました。現状の技術では、よい音を出すためにはスピーカーのスペースは大きい方がよい音を出しやすく、薄型になったことでスペースが狭まってしまってよい音を出すのが難しくなってしまっているそうです。さらに、大画面に伴って左右のスピーカーの位置が離れすぎてしまい、バランスよく左右の音を聞ける人間の位置が狭くなってしまったそうです。

テレビは大画面で高精細になり映像は綺麗になったけど、それ相応の音が提供されていない、ということを強調していました。

「それでもかなり頑張っていると思います。これだけのスペースでこの音を出せるのは、本当にすごい」(中道社長)

僕も今年になって42インチのフルHDテレビのTOSHIBA REGZA 42Z3500を購入したのですが、たしかに、「音はまあ、それなりかなー」と思って購入しました。テレビ購入と同時にスピーカーを買うかすごく悩んだのですが、まずはテレビだけ買ってみてからにしようと思っていたので、今回のイベントは購入の参考になると思い参加したのでした。

新商品「Q:」(球)

今回のイベントで紹介されたのが、フロントサラウンドシステムの「Q:」です。

top_rightB

フロントサラウンドシステムではその名の通り、「スピーカーの設置が前だけ」で、5.1チャンネル(前、前の左右、後ろ左右、低音用出力)のサウンドを表現できるシステムです。

僕が初めて体験したフロントサラウンドシステムは、I-O Dataの「P2DiPOLE(ピーツーダイポール)」でした。P2DPは変わった形のスピーカーが2個とサブウーハーの構成で、テレビの上に置いて使用するスピーカーです。P2DPを購入したのは2002年頃だったと思うのですが、たしかに後ろからの音はなぜか後ろから聞こえてくるように感じてかなりびっくりした記憶があります。

今回紹介されたフロントサラウンドシステム「Q.」の特徴は以下の通りです。

  • 上下2つのフロントスピーカー+サブウーハー(低音発生装置)
  • どこにいてもちゃんと聞こえる。左右の音が偏らない。(たしかにスピーカー真正面でなくても偏り感は少なく感じた)
  • 「上下感」がある
  • 「目をつむって聞くとスピーカーの位置がわからなくなる(良い意味で)」
  • 簡単に設置できる「上のスピーカーはテレビの上にちょこんと置くだけ」
  • HRTF(音が頭を通っていくときの計算式)を、独自設計した

製品自体については、僕は音には詳しくないので良い悪いは正直なところ何とも言えません。そもそも音は好みにかなり左右されるものです。ということは、どれくらい買いやすいか、買う前の情報が多いか、ということが重要になります。実はNIROは、そういった製品以外で重要な点がすごい会社なのでした。

以下、僕がすごいと思った3つの点です。

1. 販売スタイルがすごい

全てのスピーカーに言えることですが、店頭で試聴してみたときに「で、これをウチに置いてみたらどんな風に聞こえるの?」という疑問があります。店頭はとてもうるさく、試聴するにはかなり厳しい環境です。

当然一番よいのは「自宅で試聴すること」ということで、NIROではQ:を2800円(+送料)で貸し出しており、気に入ったら購入できるという販売スタイルをとっています。さらによくできているのが、「購入する場合は2800円を値引きして購入できる」ので、「気に入ったら購入する」という人であれば実質的に費用の負担無しで貸し出しを受けることができます。

販売でさらにすごい点があります。まず、Q:は当初はネット販売専門だったのですが、最近ビックカメラでも店頭販売を始めたそうです。Q:は値引きをしない製品らしいのですが、ビックカメラでは実質値引きにあたるポイントがつきます。するとネットとビックカメラでポイント分の実質的な金額差ができてしまいます。

そこで、ビックカメラでの販売開始にあわせてネット販売では「ビックカメラのポイント分をAmazon商品券かiTunesの商品券でお返しする」という対応をされました。この柔軟な対応はすごいです。

2. 今どき公式の掲示板があってすごい

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NIROでは公式の掲示板を提供しており、ユーザーからの意見は厳しい意見も含めて全て公開しているそうです。今どき公式の掲示板なんてリスクが高くてなかなかできないものなのに、です。個人的には特にスピーカーのような「買ってみないとわからない、高額なもの」を買うときに、こういった正直な掲示板があると真面目に開発していると感じられるので、信頼度が上がっていい感じです。

実際、アクセス解析ではNIROのサイトを訪れるユーザーの8割が掲示板にアクセスしているらしく、かなり利用されているようです。

3. 中道さんの話がすごい

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プレゼン後に軽食付きの懇親会タイムがあったので、中道さんにP2DPを買ったときのことをネタに話しかけてみました。

「P2DiPOLEを初めて聴いたとき、すごくびっくりした覚えがあります」

「でしょう。驚きますよね。でも、長時間快適に聴いてられません。すごく疲れますよ」

これを聞いてはっとしました。確かにP2DPは面白い音で映画を観てて楽しかったのですが、聴いた後はいつもぐったりしてたように思います。そのときは単に慣れや映画を観た疲れだと思っていたのですが、ひょっとしたら音に疲れていたのかもしれません。

以下は、みなさんの質疑応答です。

「8万円は決して安いとは言えない金額です。家族を持つ世帯で、奥さんを説得する方法はありますか」

家庭での決定権は100%奥さんです。奥さんには設置スペースがテレビの周りだけで済むので掃除がラクだと言うと落ちやすいです」

たしかに。スペースに関してはひょっとしたら2スピーカーよりも優れているかもしれません。

「このスピーカーは何年使えますか?(耐久的にも、音的にも)」

10~15年と考えて作っています。テレビ自体がそれくらい長く使うものだからです」

Q:はデジタルスピーカーなので、スピーカーなのにアップグレードが可能です。最近のスピーカーは音をプログラムで処理しており、処理内容を変えることで音も変わるのです。現状、半年に1回アップグレードしており、アップグレードに際しては掲示板に書かれたユーザーの意見を大いに参考にしているとのことです。なお、アップグレードは有償で、専用メモリーカードの購入に2000円が必要です。

(2008-10-31修正) こちらのアップグレートプランはQ:ではなく従来製品のことでした!Q:はある程度完成されたので、アップグレードプランは用意していないとのことです。誤報すみませんでした!

「掲示板でのユーザーの反応を教えてください」

「こちらがネガティブなことをいうと、ユーザーさんから『そんなことでいいのか』と怒られました」

「掲示板にはいいことも悪いことも全部書いてあります。ぜひ掲示板を見てください」

ユーザーにたしなめられる会社って、なんかいいです。

「白がテカテカでちょっと安っぽい気がするのですが」

「実は店頭では非常に見栄えが良いので用意しました。黒が好きな方はマットな黒のタイプがあります。かっこいいです」

正直ですねえ...。

以上の質疑応答は質疑応答タイムで行われたもので、質疑のスタイルは「まず全員が質問内容を書いて、そのまま読み上げる」「それをホワイトボードに集める」「回答者(中道さん)は、答えられるものから自由に答えていく」という感じでした。この質疑応答スタイルは以前に僕のブログメモをアップしたモバイル業界について勉強する会などのカジュアル勉強会で先だって試みられ、いよいよその成果がこのイベントにフィードバックされていました。

質疑応答は質問自体に時間がかかり、回答の選択も難しいのでリスクの高いスタイルです。「もっと満足度の高い質疑応答タイムがあるのではないか」と考えた結果、このスタイルが生まれました。個人的にはかなり気に入ってるので、ぜひ続けてほしいですし、百式以外のセミナーイベントでもぜひ採用して欲しいです。

ちなみに質問を集めるときは「書いた質問文を、そのまま読み上げること」を強調していました。主に時間短縮のためだと思います。たしかに、質問をくどくど説明しなくても、わかるときはわかるし、質問の意図が汲み取れないときは聞き返してくれます。ときどき質問がいつのまにか主張になっちゃう人の発生も抑えられますw

今回の企画について

今回のイベントでは、百式PR Board的に3つの新しい試みがなされました。

モニターして「気に入ったら割引購入できる」ようにした

「記事を書いてくれたら製品あげるよー」というスタイルは単純ですが問題も多いです。読むほうとして、製品をもらえるから気をつかっていいことを書いてるんじゃないのという勘ぐりは、どうしても思ってしまいます。しかし貸し出しだけというのも、バランスに欠けます。

ということで今回採用されたのが「気に入ったら特別に割り引きで購入できる」というしくみでした。具体的には、2週間の体験モニター中に3本記事をアップし、そのうえで気に入ったら5割引でQ.を購入できる、というものです。送料については受け取りも返却も負担なしです。ちなみに5割という割引率についてはちょっと無理してもらったとのことです。

そして、モニタープログラムは強制ではなく、イベントに参加した上でさらに「興味がある人だけ」が行えます。これは主催側としてはなかなか勇気がいりますね...どれくらいの人がモニターしてくれるかわかりませんし。参加者にとってはイベントレポートだけかモニターも行うかの二択の決定権が得られるので、嬉しいです。

ちなみに今回のイベントのレポートは参加者は全員書くことになっています。「何だよ強制かよ」という向きもあるかもしれませんが、イベントでの話の中には普段は聞けないことを聞けたり、自由質問タイムもあり、参加者にとってはかなり有益です。そもそも参加自体は任意です。それでいてレポートを書かないのは対等ではありません。田口さん的には「企業と個人のコミュニケーションは対等であるべきではないか」との思いがあるそうです。これには同意です。おいしいところを参加者だけがもらってばかりでは、やる側が続きません。

レポート記事にちゃんとリンク&フィードバックするようにした

ブログにレポートは書いたけど、そもそも読んでくれる人が来てくれない...という悩みを抱えている人にかなり嬉しいです。書いたことに反応があるのって、かなり嬉しいです。そして無いと悲しいです。必ずリンクしてくれてフィードバックがもらえるというのは、シンプルに嬉しいです。

これは僕の大好きな本であるパフォーマンス理論的にも、Greatです。

レポートに悩んだときに、書きやすくなるしくみを用意した

「個人的にあるイベントに出席したのですが、なんとなくレポート書けっていわれても、書くのは難しいですね...」(百式・田口さん)

はい。今回は僕は大丈夫でしたが、毎回全員そうもいきません。ということで、書くことに悩んだときに役立つ質問集が送られてきました。「私が考えるNiro+1」がテーマです。

あなただったら・・・
- 製品であと1つ工夫するとしたらどうしますか?
- サイトであと1つ工夫するとしたらどうしますか?
- 流通であと1つ工夫するとしたらどうしますか?
- このブロガー企画の続きであと1つ工夫するとしたらどうしますか?
- その他のマーケティングであと1つ工夫するとしたらどうしますか?
 (もっと多くの人にQ:を知ってもらうにはどうしたらいいと思いますか?)

書くことが思いつかないときは、こういう質問シートがあるといいですね。

初めて実際に音作りをしている方の話が聞けてよかった

今回のイベントでは「映像にふさわしい音声を」「音にもこだわってほしい!」という思いが感じられて良かったです。実は僕は今まで音に対する話は、個人の嗜好に依存しすぎてる感じがする点や、怪しい高額ケーブルやフィルターなどのプラシーボ的感覚、無駄にでかくて重くて中身がスカスカで高級感だけの製品などが目についてて何となく怖い印象がありました。

今回のNIROの中道社長のお話は、ユーザーと真剣に向き合って決して高すぎない価格でよい音を真剣に提供しようと頑張っていて、まったくそんなことはありませんでした。

大画面液晶を買ってから自宅で映画を観る機会が増えたので、これを気にもっと映像にふさわしい音について考えてみようと思います。というわけで、「Q.」の体験モニターをしてみることにしますよ。 :)

2008-10-30 written by akiyan | 記事 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

CakePHPカンファレンス東京はUstreamでライブ放送も行います!

2008-10-21 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

お知らせです。今週末(10月25日)開催のCakePHPカンファレンス東京ではUstream上でのライブ放送を行います。参加できなかった方はぜひご覧ください!(公式サイトにもプレイヤーとリンクがあります)

Free TV : Ustream

Ustreamサイト上で観ればチャットもできますよー。

ライブ担当は運営委員会メンバーの荻原一平(id:i_ogi)さんです。どうぞよろしくお願いします!

2008-10-21 written by akiyan | お知らせ | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

CakePHPカンファレンス東京(10/25)への参加申し込みは「10/7 13:00~」と「10/8 19:00~」から!

2008-10-06 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

CakePHPカンファレンス東京

CakePHPカンファレンス東京の公式サイトオープンのお知らせと、申し込み開始日時のお知らせです!

参加申し込み受付開始時刻は、明日の昼「10/7 13:00 から」明後日の晩「10/8 19:00 から」です。それぞれ70名、計140名を先着で受け付けますので、絶対参加したい方はPCの前に張り付いてスタンバイをお願いいたします!

参加申し込みは http://events.php.gr.jp/events/show/55 から、mixi, はてな, TypeKeyのいずれかのアカウントでログインして行いますので、よろしくお願いします! (公式サイト内からも参加申し込みページへのリンクがあります)

2008-10-06 written by akiyan | 記事 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

Git勉強会(2008-10-04)に参加してきました

2008-10-06 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

http://git.or.cz/

猫も杓子も(僕も)気になりまくりのバージョン管理システム「Git」の勉強会に行ってきました。( 主催のkunitさんの告知ページ )

この勉強会ではなんとGit本体のメンテナーであるJunio C Hamano氏(濱野氏)が、3時間に渡ってGitについて講義して頂けるという贅沢すぎる勉強会でした。濱野さんと主催のkunitさん、そして勉強会の会場を提供して頂けたSさんには本当に感謝感謝の大恩礼です。ありがとうございましたおつかれさまでした!

勉強会で使われた資料は http://userweb.kernel.org/~junio/200810-tut.pdf にアップされていますので興味のあるかたはぜひどうぞ。英語ですが単語数は少ないので英語が苦手な人(僕とか)も頑張ってぜひ!

以下勉強会メモ&補足です。

Gitは「ぎっと」です!
「gif」も正しい発音は「ぎふ」ですからね。gifの方は岐阜と被ってしまうので受け入れられなかったように思いますが、Gitに関しては大丈夫じゃないかと。Gitユーザーは声を大にして広めましょう。ぎっとぎっと!
gitの意味は、どこかの言葉の直訳だと「嫌な奴」
なぜそうなったかは語られなかった(と思う)
Linuxカーネルの開発では、以前はBiTkeeperというバージョン管理システムを使っていた
BitKeeperは有料だけどオープンソースをやっている人は無料。やっぱり有料は諸問題があるので、置き換えの必要に迫られた。SVN,CVSも当然検討されたが、Linuxカーネルの開発においては使い物にならないことは最初からわかっていたとのこと。
Gitで管理されている有名なプロジェクト
Wine, X.org, OLPC. RoR, Samba, VLC
Gitを使う人が爆発的に増えた原因はRubyユーザー
Gitマニュアルを見てもすぐにわからないものです
端からは端まで読んでも身につかない
コマンドが150もあるのはなぜ?
エンドユーザーレベルの操作は少ないが、バックエンドはやることがたくさんある。
それを全てコマンドに分割したら150コマンドになった。
ユーザーが使うのは実は20ぐらい。
ただ、なぜそういうコマンドがあるのか理解しておくことは、Gitの理解に繋がる。
git bisectすごい!
あるバージョンでバグが混入したとき、それまでの歴史の中のどこでバグが混入したかを探すことがあります。その手数をぐっと少なくしてくれるのがgit bisectコマンド。詳しくは濱野さんのプレゼン資料(PDF)を最初に見てからマニュアルを読むと理解できると思います。
CVSのプロトコルをしゃべるGitサーバーのフロントエンドがあるらしい

休憩タイムに図々しくも「コマンドラインになじんでない人のGitの利用状況ってどうなってますか?」と質問させて頂いたところ、なんとCVSプロトコルでGitレポジトリと通信できるようにするサーバーがあるとのこと!具体的に何かは聞かなかったのですが、探してみたところ、多分git-cvsserverのことだと思います。

これでtechyでない方々でもTortoiseCVSやWinCVSを使ってもらって、Gitレポジトリにコミットしてもらえるかも!SVNはWindowsではTortoiseSVNしか選択肢が無いだけに、ひょっとするとSVNよりGit&git-cvsserverのほうがいいかもしれません。CVSからSVNへ置き換えを検討している方は要チェックですよ。

git rebaseで「黒歴史をなかったことに」
git rebaseを使うと、「あるバージョンの恥ずかしいコミット(例えば凡ミス)」をスムーズに無かったことにできるようです。このコマンドが生まれた背景の説明が面白くて、「あたかも自分が完璧なプログラマーであるように見せたい気持ちから生まれたコマンド」ということでしたw(本当か冗談かは想像にお任せします)
gitレポジトリの公開には、gitプロトコルを推奨
httpは遅いから。git daemonを使う。

ちなみにこのメモの10倍ぐらいはボリュームがある勉強会でした。ありがとうございました!

2008-10-06 written by akiyan | 記事 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0) | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

モバイル業界について勉強する会に行ってきました

2008-10-06 | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

モバイル業界について勉強する、カジュアルな勉強会に行ってきました。会場はGMOベンチャーパートナーズさんのご厚意による提供で、澁谷セルリアンタワーの一室で行われました。

この勉強会は月一程度で行われていて、毎回テーマが変わります。今回は以下のような流れで勉強しました。

  • 自己紹介
    • 名前
    • やっていること
    • ケータイに欲しい機能を一つ
  • モバイル業界について疑問に思っていることを書き出す(10分程度)
  • 一人づつ発表する(書いたまままま読み上げる)。それを百式の田口さんホワイトボードに書き連ねる
  • エフルート佐藤さんが自社サービスや現状のモバイル業界についてプレゼン発表する
  • 答えられそうな疑問に一つづつ答えていく
  • 懇親会へ

以上が90分ぐらいかけて行われました。

僕が疑問に思ったことと、答えて頂けた内容は以下の通りです。

僕の疑問

ケータイ小説の次に来そうなケータイならではの文化や表現は何か。
わからない
3,4年前と比べて開発や運用が楽になったことと、大変になったことは何か。
昔大変だったこと
  • 絵文字以外のところで仕様がバラバラだった
最近大変なこと
  • アプリが動作するエンジン(Javaなど)のバージョンが多い
  • アプリは基本的に実機テストできたものだけをサポートする
  • サイトの表示確認は、クリティカルな部分でなければ全機種で行う必要性は無い
ケータイサイトで画像の表示がやたら遅いサイトがあるが、ケータイならではの事情があるときはあるのか。
  • 端末の処理能力に依存することがある
  • 画像の数が多いとブラウザが遅くなることがある
  • 画像は使いすぎないこと
ざっくりで、PCサイト1PVに相当するモバイルのPVってどれくらいなのか。
未回答
Flash Liteでflvのストリーミングをできるようにしないのは、回線が足りないからか。
未回答
ケータイそのものを使って検索エンジンのクローラーを動かしたりするのか
してはいけないが、ケータイのソフトウェアを改造することが可能な機種があるので、可能ではある。ただし異常な通信料が発生したりするのでまずできない。
実はクローラー用の裏口があったりするのか
無い

みんなの疑問

以下はメモ書きですが、みんなから出た質問と回答のリストです。

日本のコンテンツで海外で流行ってるモノは何か
ゲームがEUで
Android どう?
  • 日本での発売時期はわからない
  • 技術者はすごいといっている
全機種テストしてるのか
やる分野
  • 有料コンテンツ
  • 端末実機検証センター
  • サービスイン直前にやる
高校生はどうやってコンテンツを見つけているのか
SNSで
30代の人が使っているサービス
  • GMail
  • YouTube
これから流行る動画ジャンル
  • わからない
  • 今よく見られているのは、PCと共通
  • PCよりもアダルトがよく見られている
  • 100Kとか200Kの動画が多い
絵文字はなぜ統一されないのか
  • 統一されると思われる
  • オープン化するだろう
  • 2010~2011年に大きく変わるだろう
  • 課金なども統一されるだろう
SEOの仕方
  • 公式サイトになること
  • 公式サイトになると優先的にクローラーがやってくる
  • 別キャリアでもいいから公式サイトになれば、Googleのクローラーに捕捉してもらえる
なぜケータイでは検索サービスがベンチャーでできるのか
  • 知られていないサイトと提携するとなんとかなる
  • MegaView(レンタル掲示板)のユニークユーザー数がすごい
  • キャリアの寡占化が弱くなってきている
ケータイでの特徴的な検索キーワード
エンタメ系のキーワードが多い
バナーはクリックされてるか
  • されてるところはされてる
  • 慣れるとされない
  • ポータル 0.1~0.5
  • CGM系 0.01~0.05
  • iMenuだと3~4,10%も
流行っているビジネス系サイト
Gmail
最新トレンド
  • コミック
  • 音楽は鈍化している
PCサイト変換技術
  • 苦労している
  • 画面が小さすぎるので、一つにはならない
佐藤さんがよく使っているケータイのサービス
  • GMail
  • YouTube
端末とカードは別になるのか
2011くらいにオープン化されそう
伸びそうなビジネス
ECはまだまだ伸びる
NOKIAはなぜ日本で売れないのか
女の子向けにデザインされてないからでは
NOKIAはなぜあんなに台数が出ているのか
どこに行っても売ってるから
キャリアが検索エンジンサービスをやればすぐできそうなのに、なぜしないのか
通信の秘密的な問題
知られざるケータイのお化けサイト
  • 前略プロフィール
  • MegaView
  • Aウォーカー FC2
  • ペップス
ヤフーモバイルで上位表示される方法
ヤフーカテゴリに掲載されること
モバイル専門の価格.comみたいなサイト
なさそう
世に知られていない、これから来そうなモバイル会社
Aウォーカー。Googleよりユーザーを持っている
アクセス解析でよい会社は
そんなにない
広告・SEO以外で宣伝する方法
  • モバイルのSNSで流行らせること
  • 方法:GIGAZINEやnarinari.comなどで取り上げられる
  • すると、SNSサイトにニュースとして入る
  • SNSで流行る
  • ウマー
サイト構築のPCとの視点の違い
  • 904までは遅い
  • マウスが無い
  • 視線が違う
広告費はもうかるか
一部の業種に偏っている
キャリアが横柄
へってきた
EMA50万高くない?
  • 別のケースでは100万ときいた
  • 小さい個人サイトは50万
  • 各社模索している
コンテンツは若い人が作ってるのか
現場の最前線では若い女の子が特に多い
スパムサイト事情
  • SEOスパムがひどい
  • 公式サイト配下に隠れてスパムサイトを作ってしまう
  • やってる会社はたくさんある

この勉強会を主催されている田口さんのレポートが「モバイル業界について勉強した | IDEA*IDEA」にて公開されていますので、こちらもあわせてぜひどうぞ。

2008-10-06 written by akiyan | 記事 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク

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