忘年会議2007 イベントレポート

忘年会議2007に行ってきました!

目次

忘年会議ってどんなイベントFAQ

実験的にFAQ形式で書いてみます。

一言で説明すると?
世界のウェブに超精通した主催者とYahoo!Japan検索チームさんの非常に面白いプレゼンを聴いた後に、参加者は穴埋め式のアイデアシートにアイデアを書いて全体会議をするイベントです。Yahoo!Japanさんのスポンサー協力により参加は無料。今年で5回目です。イベント後には忘年会(飲み会)もあります。
誰が主催してるの?
百式(100SHIKI.COM) - 世界のアイディアを今日も明日も明後日も -の田口元さんと情報考学 Passion For The Futureの橋本大也さんです。
イベントの中身は?
僕は今回で3度目の参加なんですが、流れとテーマは毎年だいたい同じ(だったはず)です。

  • 参加者の推薦を元にした、主催者の独断と偏見による究極の「マイナーな」ウェブサイトランキング結果報告。サイト関係者さんが参加者にいると呼ばれて話が聞ける。
  • Yahoo!Japan検索チームさんによる、完全な客観的データによる今年の検索トレンドプレゼン。
  • 主催者による来年のウェブ動向予測プレゼン。
  • 全体会議。穴埋め式のアイデアシートにアイデアを書き(個人で15分)、5,6人のグループで発表し合ってグループアイデアを作成(20分)。提出。主催者の独断と偏見によって優秀アイデアをピックアップ。グループ代表はプレゼンをする。顔伏せ挙手投票をして1位と2位のグループに豪華景品を進呈。
で、面白いの?
面白いです。何というか、クオリティが高いです。来年もやるそうですよ!ぜひ! :)

参加者の選ぶ2007年の究極サイトランキング

忘年会議2007に参加してきました | 創造マラソンさんがリンクつきで紹介されているので拝借させていただきました!創造マラソンさんの記事ではサイトごとにコメントも読めます :)

こうして見直すと、今年も本当にいいサイトが沢山出てきたなあ...と感慨深くなりました。

検索データから読み解く2007(by Yahoo)

こちらも創造マラソンさんの記事で非常にうまくまとめられているのでお任せ。

個人的に興味深かったのは、PCとモバイルの検索数の差と伸び方。モバゲーの例で「モバイル向けのサービスと認知されると、PCの検索数の成長が衰え、モバイルの検索数が右肩上がりになる」というもの。当たり前といえば当たり前だけど、客観的なデータをもとにしたグラフは説得力がありました。

微妙にツボだったのが、13歳以下の検索で「ファンタ」が多いという点。変わらないですねえ。ファンタ、最後に飲んだのいつだったかな...今飲んだら甘すぎて頭痛を起こしそうな気がします。

全体会議

お題は以下の通り。

2007年はSNS,ブログ,映像共有サイトなどによってリアルな場で開かれる勉強会がじわじわと盛り上がった年でした。そこで2008年末、あなたがひょんなことから考えた勉強会支援サービスが大流行しました。

このサービスによって、結果的に開催される勉強会の数が20倍になった!という、そのサービスについて次のことを教えて下さい。

勉強会にありがちな()という問題をネット上の()を活用し()することによって解決。その画期的なサービスの名前は()。

これを穴埋めして、図解も書きます。

選ばれたアイデアは以下の通り。

  • 「ヘルネット」 スカウターつきのヘルメットをかぶると、スカウターに勉強会参加者のWeb スカウター的な内容が表示されて「この人のブログ見てるわ!」という気づきが得られる。
  • 「3%有名人」 参加者にプロフ的なプロフィールを入力してもらうと、プロフィールのマッチング度から「誰それに似ている」ということが事前にわかるというサービス。
  • 「キャンセルをどげんかせんといかん」 ヤフオクの評価システム的な機能のついた勉強会参加管理サービスで、参加者のドタキャン率を予め把握できる。

参加者投票の結果は、1位が「キャンセルをどげんかせんといかん」で、2位が「ヘルネット」でした。ヘルネットは普通に欲しいです。

最後に

Yahoo!Japanさん、田口さん、橋本さん、おつかれさまでした!

参加した人向けの裏話

僕の予告なしプレゼン撃沈ハプニングについて。実は去年も全く同じことがあったんですが、10人くらいの方々から「去年から考えて準備しておくでしょ常考」というコメントをいただきました。ぐうの音も出ません。本当にありがとうございました。

(その他頂いたコメント「全く前みなかったね」「会話に逃げたね」「逃げはある意味正解」「これに懲りて完璧に準備したら次は無かったりね」)

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