ITmedia ライフスタイル:人はなぜ音楽を買うのか を読んで

ITmedia ライフスタイル:人はなぜ音楽を買うのか (1/3)

ITmedia ライフスタイル:人はなぜ音楽を買うのかが興味深かった。とくに注目した部分について言及する。

これまででも月に50万曲も売れていた

これまでの日本の音楽ダウンロードサービスでさえ、月に50万曲も売れていたことに驚いた。値段も高く、DRMが不便なサービスであっても、これだけの顧客がいたわけである。

一方のiTMSは4日間で100万曲売れたので「一ヶ月でたったの50万曲か」とスルーしがちな点を注目させてくれたことに感謝したい。たしかに、ろくにCDに書き込みできずポータブルプレイヤーに転送することもできない制限のきつい商品なのに、月に50万曲を売り上げているというのは注目すべき点だ。安く見積もって1曲300円としても月商1億5000万。音楽配信は着実に浸透してきているといえる数値だと思う。

音楽配信で楽曲を購入する行為は、コンビニでの消費行動と同じ

今さらと言われるかもしれないが、オンライン販売の利便性とはなにかということをもう一度おさらいしてみると、「検索性」、「即時性」、「値頃感」の3つであると考えられる。平たく言えば、「目的の曲を」、「今すぐ」、「音楽CDよりも安く」入手できるということである。

特にシングル市場が未だに根強く存在するJ-POP中心の日本においては、このメリットは享受しやすい。そしてこの点こそが、旧来の音楽ダウンロードサービスでも月に50万曲も売れた理由であろう。すなわち厳しいDRMがあっても関係ないような音楽、あるいは聴き方というのは、音楽を消耗品として扱うということにつながる。いわゆるコンビニの便利さと同じなのである。

私は今までにiTMS Japanで数千円ほど購買したが、どれも偶然見つけてすぐ聞きたくて安いから買ったものだった。まさにコンビニでの消費行動と一致している。厳しいDRMでなくても、手軽に素早くポンポンと曲を購入できるのが音楽配信の大きな強みだと実感。この感覚は漠然と感じていたので、わかりやすく解説してくれたことに感謝。

「お得感があって」「見つけやすく」「すばやく」提供することができれば、いかなるサービスであっても支持を得られるのではないだろうか。

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