アウトプットがある題材だと記事数が増えるのかもしれない

ワイヤレスピクチャー会議 sponsored by Nikonが開始から約3週間が経過しました。この企画の参加者は20名で、nikon_s50c's bookmarks on del.icio.usを見ると現在142エントリの記事が投稿されたようです。

3週間の時点で142÷21で一人平均約7エントリ...って、単純に多くないですか。これ。エントリ数の多さはうすうす感じてはいましたが、今日計算するまではこんなにも多いとは思いませんでした。1人最低3エントリを書くのが条件なのですが、条件て何?といわんばかりの状況です。

数だけで正確に分析はできませんが、指標としては十分使えます。ここから何が見えるのか。

今回のPR Boardの題材になったS50cというデジタルカメラは、無線LAN機能を持った比較的珍しいデジカメです。となればブログ記事は無線LANと絡めた内容が多いのかなと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。皆さん、ふつーにデジカメとして楽しんで使っている記事をどんどんアップしています。akiyan.comの前回記事も普通に動画デジカメとしてのレポートです。

当たり前のことを書きますが、デジカメって、誰にでも使えて日常使う機会が沢山ある、とても扱いやすい題材なんですね。無線LAN機能の有り無しは関係なしに。

そして普通に使える上に、撮影した写真や動画という素材もアウトプットされます。素材があれば記事にし易いです。ブログマーケティングではその題材が何かをアウトプットするものだと、記事数がぐんと伸びるのかもしれません。

さらにたたみかけるようにS50cのプレゼントキャンペーンも開催されました。読者はデジカメのレポート記事を読んでいれば当然デジカメは欲しくなるでしょうし、書く側としてもできれば読者に何か還元したい思いがあるので、これもまた良い「素材」です。

「こういう風に書いてね」というのはラクですが、ブログに書き易く書きたくなるような素材が生まれる状況を参加者に提供することが、ブログマーケティングを成功に導く一つのポイントなのかなと思いました。

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