akiyan.comの転送量に異常発生 Webサービス提供は突然の負荷に注意

MRTG Graph

昨日の日本時間10時ごろからakiyan.comの転送量が急激に上がりました。javascriptのアクセス解析に大きな変化はみられないのでリッチクライアントがアクセスしているわけではなさそうです。

最新の状態は落ち着いたように見えますが今までの平均値の約2倍になっています。かなり異常なのでapacheのログを解析してみたところ、RSS独自配信で配信しているフィードへのアクセスが急激に増えたことが判明しました。ホストはいくつか限られており、1秒間に数回(!)断続的にアクセスしてくるホストがありました。おそらく、あるサイトがブログパーツか何かでこちらのRSSを読み込んで表示しているのでしょう。で、そのサイトのページビューが急激に増えたことでRSSへのアクセスも急激に増えたのではないかと推測します。

こういう状況はRSS吐き出しサービスやブログパーツを提供していればふつうにあり得ることです。マッシュアップされそうなWebサービスを提供するときは本サービスへの影響が出にくいような負荷分散構成にしておかないと、大きなリスクを抱えることになりそうです。よい教訓になりました。

コメント / トラックバック

コメントは受け付けていません。