シリコンバレーの給与水準と、アメリカで暮らすということ

naoyaグループ - naoyaの日記 - シリコンバレーの給与水準より。

渡辺さんの話。初めて聞いたときは額の高さに結構びっくりすると思うんだけど。でも、税金が日本よりやたら高いのと、シリコンバレーは不動産がすげえ高いんだってのをお忘れなく。僕も正確な数字は知らないけど。

その辺差し引くと日本の給与水準よりちょっと良い、ぐらいなんじゃないかな。

私もそう思います。アメリカは税金がやたら高いみたいですね。アメリカで給料をもらっている日本人の方々は口を揃えて言ってました。車にかかる維持費もかなりのものです。

あと、日本、特に東京と比べてシリコンバレーの生活が楽しいかどうかは人によると思う。夜は早いし移動は全部車だし、遊ぶところがあんまりない。

これ、すごく頷けます。最近になって東京が世界的にみていかにエンターテインメントな街かということを、2ヶ月間カリフォルニアのベイエリアで生活してみてよくわかったんで。同じ先進国でもここまで違うのかと。夜は早いからゆっくり飲みに行けないし、週末は車で食料の買い出しに行かなきゃならない。東京に比べて遊び的な要素が圧倒的に少ないんです。なので、楽しいかどうかは人によるというのは、かなりあると思いました。

ご飯も平均的には日本の方が圧倒的においしい。

日本の食はほんとうに素晴らしいです。「アメリカはめしがまずい」とは聞いていたけど、生活してみてよくわかりました。日本にいたときはランチの店選びで「どこがおいしいか」で悩むことはあったけど、アメリカだと「どこがまずくないか」で悩むんですよ。しかもサンフランシスコは物価が高いので「高くてまずい」という最悪な結果になることもちょくちょくあります。あまりにひどいので、弁当作って持って行くときもあるようになりました。ちなみに本当に高価なお店にいけばおいしいし、食材も高価なオーガニック系のものはおいしいです。

で、ここまで日本びいきのアメリカ批判みたいなこと書きつづりましたが、結局一番重要なのは

それより大事なのはエンジニアがえばれるってことだ。企画の人間がエンジニアをアゴで使ったりとかそういうのがないのが重要でしょ。金じゃないよ金じゃ。

これだと思うので、これで他の不満が打ち消されるならアメリカでエンジニア業をやるのは悪くないと思います。

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