石川県能登沖地震で思う知人MLとしてのSNS

知人MLとしてのSNSの便利さをよく考えるのですが、本日3月25日の石川県能登沖地震でもそれを考えさせられました。

僕の地元は地震のあった石川県で、今回の地震を知ったのは同じ石川県から上京している友だちからの電話が第一報でした。地震から20分後で、「2chなどを見てもピンポイントの情報が得られない」ということで、お互いに情報収集に走ることになりました。

僕の方は運悪くテレビもネットも無くケータイしか情報収集ツールが無い状況だったので、なかなか効率的に情報が得られません。家族への電話も繋がりませんでした。

そこでふと「mixiに石川県のマイミクの書き込みがあるかも」と思い、見てみると地震についての日記が数件ありました。マイミクの方々のおおよその住んでいる場所は知っているので、かなりピンポイントでの地域情報が得られました。(みんな無事でした)

SNSでのコミュニケーション疲れや足跡コメント問題などが取りざたされていますが、SNSは知人MLツールとしてコミュニケーションが収束されるかも、と考えたりします。すでにmixi日記は日記としてではなく、引っ越しや結婚、長期海外出張などを知らせるために普通に使われていますし。

そして今回は、SNSは災害時にも役立つのだなあと感じました。

災害地域でSNSのアカウントを持っている方は、安否を知らせる日記を書いておくとよいと思います。

コメント / トラックバック

コメントは受け付けていません。