タイピング速度を劇的に向上させるとっておきの方法

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タイピング速度は速ければ速いほどよいですよね。そのスピードを劇的にアップさせるとっておきの方法があるのでご紹介します。

目次

「絶対にミスタイプしないつもりで打つ」こと!

その方法は「絶対にミスタイプしないつもりで打つ」ことです。そりゃ当然じゃん?と思ったあなた、普段、結構なミスタイプ、してませんか?そこそこタッチタイピングができる人は、おしなべて「ミスタイプを気にせずに」タイピングしています。ミスしたらバックスペースで戻せばいいじゃん的に。

僕も昔はそうでした。多少ミスタイプしてても速ければいいじゃん、と思ってタイピングしてました。しかしあるタイピング練習ソフト(何かは忘れました)が「ミスタイプしたぶんはバックスペースで戻さなければならない」仕様で、それまでのミスタイプを気にしないスタイルでタイピングすると、スコアが全く伸びなかったんですね。

タイピング自体が遅くてもミスタイプしないほうが結果がよい

仕方なくミスタイプをしないように気をつけてタイピングをしたところ、体感で明らかにタイピング速度が遅くなりました。2分の1くらいまで落ちた思うくらい。

しかしです。その遅いと思ったタイピングでも、ミスタイプしまくってた頃よりも高いスコアが出たんです。いきなり。

1ミスタイプは10数タイプに相当する

それで気づきました。ひとつのミスタイプは、10数回の正しいタイピングに相当することに。

考えてみれば当然です。ミスしたら一瞬止まってバックスペースでカーソルを戻しますし、少なくとも1秒程度は正しい入力を行えません。ミスタイプの修正は何気ない動作ですが、これが馬鹿にならないコストだったんですね。

また、ミスタイプしたときは単語の途中であることが多いですから、入力も再開しづらいです。再開しやすくするために正しいタイピング部分も全部消すとかあるあるです。そりゃ遅くなるわ。

ミスタイプしなくなって速度が戻ると、2倍近く生産性が上がる

そして普段のタイピング時でもミスタイプしないように気をつけるスタイルでタイピングしていると、自然と速度も上がり、元の速度でミスタイプせずに入力できるようになりました。その後いくつかのタイピングソフトで計測してみたところ、ミスタイプ時代に比べて2倍近くの入力速度に上がっていました。2倍近いってすごいですよ….。

というわけで、ミスタイプが多い人は逆に伸びしろがありますので、遅くてもいいですから正確に打つようにすると、劇的に入力速度が上がるかもしれませんよ。

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