電気シェーバーを自動洗浄式に変えたら毎日のひげ剃りが楽しくなった

電気シェーバーを自動洗浄式のいい物に変えた。シェーバーはこれまでいくつか買ってきたが、最近は3千円で1枚刃のいちばん安いやつであるブラウンのシリーズ3を使うようにしてた。シリーズ3は1枚刃で、そのほうが狙った部分を剃れるような気がしていたし、そんなに違いはないだろうと思っていたからだ。

だけども、シェーバーを洗ったり拭いたり干したりするのが面倒だと感じるようになってきたので、自動洗浄式を試したくなり、思い切ってブラウンのシリーズ7を買ってみた。シェーバーがブラウンなのは13年前に行った百式とブラウンのブログマーケティング会議でのブラウンへの印象が未だに残っているからだ。あのときのブラウンの担当者さんの本音トークが忘れられず、シェーバーを買うならブラウン一択になっている。

そしてシリーズ7の感想は、もう最高。自動洗浄は思った以上に素晴らしくて、シェーバーの洗浄の手間がほぼゼロになってしまった。洗浄作業は、充電ホルダー置いてボタンを押すだけで、次に使うときには綺麗になって乾いているのだ。ほんとうに買ってよかった。

そして意外だったのが、剃り心地の良さだ。実は剃り心地の変化は期待していなかった。これもまた天と地の差。シリーズ3はダイレクトに剃ってる感じがあったけど、シリーズ7は私の肌との相性がよかったのか、撫でていると勝手に剃れてる感じ。全く痛くないし、剃り残しがとても少ない。深剃りもちゃんとできてる。

実はこれまで毎朝のひげ剃りはかなりストレスに感じていて、人に会わない日は剃らずに放置することも普通だった。なので剃らなくてもよくなるようにヒゲ脱毛に通ってもいた。ヒゲ脱毛自体はとても期間を必要とするもので、もう数年通ってて髭は減ってきたが、剃らなくてもいいレベルまではまだあと1、2年はかかるといった感じ。まあ脱毛の話は本筋ではない。

そしてシリーズ7を日常的に使うようになって、ふと気づいた。これまでストレスだったひげ剃り作業が楽しくなってきたのだ。おそらく、ストレスなく顎を綺麗にできることから、髭剃りが「ウキウキお出かけ準備作業の一部」になったのだ。これは本当に意外だった。元来ひげ剃りとは苦痛がなければ楽しい作業なのかもしれない。そういえば映画で男優がひげ剃りをするシーンでは、たいがい鼻歌を歌っていて楽しそうだ。きっとそういうものだったのだ。

そんなわけで、安い電気シェーバーを使っている人で、ちょっとなんか新しい物がほしいなーと思っているなら、自動洗浄式のシェーバーを導入してみてほしい。剃り心地については自動洗浄式ならハイエンド価格帯なので、多分何を買っても失敗は無いと思う。べつにブラウンじゃなくても平気だろう。昨今は信頼できるメーカーのハイエンド製品であれば、価格は別としても性能に不満が出ることは無いと思う。迷ったら、デザインやメーカーへの印象の好みで選べば良い。

もうなんなら脱毛でひげ剃りをしなくてもよくなるのが少しさみしいくらいだ。まあでも作業は作業なので、無くなるに越したことはない。それまでは「ウキウキ準備作業のひとつ」として楽しむことにしようと思った。

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